今日も今日とて忙しく、私は体調をすっかり崩してしまいました。声もガラガラ、帰って熱を計ったら8度越えちゃってましたた。休みまで後二日、何とか声さえ出れば頑張れるのですが…。接客業をやってる以上、治す暇もありません。
さて、そんな中、今日は二組のお客様が印象に残りました。
一組目は、来店早々、写真の仕上がり予定日をひどく気にするお母様。
「実は、うちの母がもう余命わずかなんです。この子の七五三の写真を、楽しみにしてまして。何とか見せてやりたいんです」
カウンターで、思わず涙ぐんでしまいました。出来るだけ早く仕上げさせていただくことを、お約束しました。
もう一組のお客様は、写真を選びながら、とにかく奥様に怒鳴るお父様。待ち時間に新聞を読み、片っ端から読んだ頁を床に落としていく。しかも「どんだけ待つ気で持ってきてんねん!」ってな、何日分にもわたる量。それを黙々と拾って折り畳んでいく奥様…
思わず「よろしければそちら、捨てておきますよ?」とお声をかけてしまいました。ほっとしたように新聞を手渡してきた奥様の表情に、ちょっとせつなくなりました。
悲しいかな、人は楽しかった記憶よりちょっとほろ苦い記憶を印象深く留めておいたりするものです。今日だって、楽しいこともたくさんありました。優しくしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいにもなった。しかし、こうして家に帰ってふと日記と向き合ったとき、思い出すのはこんな、ちょっとセンチメンタルな気持ちになった一瞬だったりします。
さて、明日には体調、ちったぁ回復してますように。
さて、そんな中、今日は二組のお客様が印象に残りました。
一組目は、来店早々、写真の仕上がり予定日をひどく気にするお母様。
「実は、うちの母がもう余命わずかなんです。この子の七五三の写真を、楽しみにしてまして。何とか見せてやりたいんです」
カウンターで、思わず涙ぐんでしまいました。出来るだけ早く仕上げさせていただくことを、お約束しました。
もう一組のお客様は、写真を選びながら、とにかく奥様に怒鳴るお父様。待ち時間に新聞を読み、片っ端から読んだ頁を床に落としていく。しかも「どんだけ待つ気で持ってきてんねん!」ってな、何日分にもわたる量。それを黙々と拾って折り畳んでいく奥様…
思わず「よろしければそちら、捨てておきますよ?」とお声をかけてしまいました。ほっとしたように新聞を手渡してきた奥様の表情に、ちょっとせつなくなりました。
悲しいかな、人は楽しかった記憶よりちょっとほろ苦い記憶を印象深く留めておいたりするものです。今日だって、楽しいこともたくさんありました。優しくしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいにもなった。しかし、こうして家に帰ってふと日記と向き合ったとき、思い出すのはこんな、ちょっとセンチメンタルな気持ちになった一瞬だったりします。
さて、明日には体調、ちったぁ回復してますように。
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